2021年秋季カンファレンス案内

大澤評議員

令和3年度の秋季カンファレンスは既報の通り、10月17日(日)、オンライン&オンデマンド開催となりました。

大会長は北九州市ご開業の大澤評議員(写真右)です。

今回は特に、歯科衛生士向けの内容も盛り込みたいとの大澤大会長の意向で、樋田秀一新評議員、山下剛史理事、石田修せんせいに講演をお願いいたしました。

明日からの経営にズバリ役立つ内容を予定しております。

樋田秀一新評議員

まずは、横浜市でご開業の樋田秀一新評議員で、講演内容は『位相差顕微鏡を活用した小児から成までメンテナンスに通ってくれる予防型歯科医院の構築』

メンテナンスの患者さんが増える仕組み、治療より予防を重視して地域包括ケアシステムの中に加わっていく、実際に取り組まれてきた内容をお話しいただきます。

 

山下剛史理事

 

つづきましては山下剛史理事で、講演内容は、「口腔育成装置‟Vキッズ”の可能性について」。

口腔機能発達不全症の保険導入を見るまでもなく、小児の全身機能の発達不全は将来の日本に大きな影を落とします。

山下理事はVキッズ会でも積極的に講演をなさっており、マウスピース型の口腔育成装置を使用することで、身体的な発育促進のみならず、運動機能の向上など、目覚ましい結果を出されております。

睡眠の質も良くなり、学業成績にも良い影響が出ているとのことで、考えたら当たり前のことかな、とのお言葉でした。

今回はこれまでの成果に加え、もう少し年齢が上の学童対象の新商品についてもお話しいただける予定です。

山形県鶴岡市でご開業の石田修先生

最後は、山形県鶴岡市でご開業の石田修先生。石田先生への講演依頼はそもそも、常務理事の生田図南先生から、『ものすごい数のリアルタイムPCR検査を出している先生がいる』との情報をいただいたのが始まりです。

Googleクチコミが100を超え、評価も4.9と、こちらのほうでも歯科医院として驚異的な数字をたたき出しております。

今回の演題は『(仮)R-PCRを含めた診療の仕組み化とワークフロー』

いろいろと引き出しの多い石田先生なので、皆さまの明日からの診療に役立つ情報が盛り沢山のことでしょう。

大きな結果を出されている3名の先生方による2021年秋季カンファレンス、お申し込み開始は今しばらくお待ちください。