第11回秋季カンファレンスのご案内

第11回秋季カンファレンスのご案内

日時:2019年10月20日(日)10:00~16:00(開場9:30)
場所:新大阪ブリックビル(新大阪駅徒歩3分)

大会長:福重真佐子

例年、歯周内科に関連する最新情報をお送りしている秋季カンファレンスですが、今回は時代の流れを反映し、歯周組織にやさしい「脱金パラ」と「現在の歯周病治療・高齢者歯科治療の問題点」に関するお話を組み合わせて学んでいただけるようにいたしました。

【午前の部】

脱金パラ・歯周病ケアに配慮した、歯頚部と隣接面コンタクトの回復を中心に

昨今の金属価格の暴騰に伴い、脱メタルの掛け声が高まっています。

今回は菅原佳広先生に、上記のテーマでメタルフリー、MI、歯周組織を健全に保つブラッシングしやすい歯頸部充填と隣接面コンタクトの修復についてお話いただきます。

前半『適合と接着を追求した直接法修復』

後半『メタルフリーのクラウン修復における基本手技』

の二部構成となっております。質疑応答の時間もたっぷりご用意いたしました。

講師のご紹介

菅原佳広先生

菅原佳広先生

日本歯科大学准教授

新潟病院総合診療科医長

日本顕微鏡歯科学会 指導医

菅原先生はマイクロスコープのエキスパートです。大学の総合診療科で診療と学生指導をする傍ら、奥様ご開業の歯科医院で週2日の自費診療という、研究・指導・臨床のそれぞれを、高いレベルでこなしておられる先生です。

本年5月に東京医科歯科で行われたご講演においては、座学のみにも関わらず、キャンセル待ちという異例の事態となりました。

当研究会の井原理事、森浦監事がともに受講し、『CRの話は相当聞いてるから、もう新しく学ぶことはないかと思ってたのに…』と感嘆の声をあげたほどの内容です。

菅原先生は、マイクロスコープ診療で自費を増やすために欠かせない、動画保存・プレゼンシステムにも造詣が深く、自らシステムを構築され、実績を上げておられます。

マイクロスコープをお持ちの方、これから導入を考えておられる先生方、勤務医に質の高い診療を身につけさせたい先生方、メインテナンスしやすい口腔環境の作り方に興味がある先生や歯科衛生士の方々それぞれに役立つ内容となっております。

研究者、指導者、開業医のすべてをハイレベルにこなされている菅原先生だからこそできる奇跡のご講演です。

ぜひスタッフとご一緒にご受講ください。

【午後の部】

高齢者関連の保健事業を読み解く

~現在の歯周病治療・高齢者の歯科治療の問題点 生田図南理事

厚生労働省は今後の保健事業の方針=国の方針をHPに掲載しております。しかしその資料は膨大で、どこに何が書かれているかは、関係者でないとすぐにはわかりません。今回は、多忙な先生方の代わりに、当研究会理事の生田図南先生が、わかりやすく読み解きます。

今後の日本の歯科医療が進む方向をいち早く理解し、行動することで先生方の医院の健全発展をゆるぎないものとする情報です。 

【日程】

09:30               開場・受付

10:00~10:10    開会 大会長挨拶

10:10~11:20    菅原先生ご講演①

「適合と接着を追求した直接法修復」

11:20~11:30 休憩

11:30~12:40   菅原先生ご講演②

「メタルフリーのクラウン修復における基本手技」

12:40~13:00    質疑応答

13:00~14:00    昼休み・昼食(お弁当を用意いたします)

14:00~15:35   高齢者関連の保健事業を読み解く

~現在の歯周病治療・高齢者歯科治療の問題点

生田図南常務理事

15:35~15:55 質疑応答

16:00       閉会

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