ヒアルロン酸アドバンス実習セミナーを開催しました
昨年末の「ヒアルロン酸注入療法ベーシックセミナー」のステップアップとして2013年1月27日(日)および3月3日(日)の両日に「ヒアルロン酸注入療法アドバンス実習セミナー」を開催しました。
時間をめいっぱい使って、インストラクターが手を添えながらひたすらお互いの顔に注入を行うという濃厚な実習でした。先生方の熱気と笑い声が満ちあふれる楽しいセミナーになりました。
今後、さらに注入手技の習熟をめざすセミナーや、顔面の美容に関する様々な知識を学ぶためのステップアップセミナーも企画していく予定です。患者さんに喜んでもらえるよう、どんどん知識と技術を高めていただきたいと考えています。
実習ですので各自シリンジ1本しか打つことができませんでしたが、かなりの変化が認められるケースも見受けられました。
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症例1
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術前 | 術後 |
症例2
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術前 | 術後 |
症例3
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術前 | 術後 |
症例4
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術前 | 術後 |
症例5
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術前 | 術後 |
ヒアルロン酸注入療法ベーシックセミナーを開催しました
2012年12月2日(日)東京八重洲のTKP東京駅ビジネスセンター1号館にて、当研究会貸し切りの「ヒアルロン酸注入療法ベーシックセミナー」を開催いたしました。
共立美容外科歯科の木下径彦先生を講師としてお迎えし、150名近くの皆さんにご受講いただきました。
途中、実際の注入の様子をご覧いただくため、ビデオライブでのデモンストレーションを行いました。軟組織がみるみる変化する様子に感嘆の声があがっていました。
我々は硬組織の補填材(充填材・補綴材料)として普段から金属・レジン・陶材などに慣れ親しんでいますが、今後は軟組織の補填材というものも広く使われるようになっていくものと思われます。今回はその一つとして、安全性に優れるヒアルロン酸ご紹介しました。
本日受講された先生方に向けて、年明けに「アドバンス実習セミナー」をご用意しましたが、そちらも当セミナー終了後24時間で満席となり、この新素材に対する関心の高さをうかがうことができます。
今回のセミナーは会場を大きく取り替えたにもかかわらず、多くの方が受講できませんでした。もう一度開催して欲しいというお声に応えるべく来年2013年7月28日(日)に再度「ヒアルロン酸注入療法ベーシックセミナー」を予定しております。詳細が決まりましたら、会員の皆様にはご案内いたします。ふるってご参加ください。
なお、当研究会とは別に木下径彦先生の主催される歯科美容医療研究会で、メーカー公認セミナーも行われています。ディプロマの発行がなされますので、ご興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。
山下先生の就任挨拶
評議員就任にあたって
皆様はじめまして。
熊本市中央区で開業しております、山下剛史(たかひと)です。
2012年7月28日より国際歯周内科学研究会の評議員に就任することとなりました。
微力ながら全力を尽くす所存です.今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【経歴】
- 1992年 熊本県立熊本高校卒業
- 2000年 広島大学歯学部卒業
- 2000年 広島市藤田歯科クリニック(現やわらぎ会歯科診療所)勤務
- 2005年 熊本市にて「新屋敷 山下歯科・矯正歯科」開院
- 2012年 鹿児島大学医歯学総合研究科社会人大学院入学(口腔微生物学教室所属)
- 現在 国際歯周内科学研究会 床矯正研究会近未来オステオインプラント学会所属
【自己紹介】
1973年5月17日生まれの現在39歳。副院長である妻(大学のクラスメート)と7歳、5歳の息子の4人家族です。
歯周内科との出会いは2005年の開業直後、現在九州地区のインストラクターである花田真也先生(師匠である広島市開業の藤田和也先生の医院に学生時代に見学に訪れた際、そこの勤務医をなさっておられたのが花田先生でした)からの紹介で生田セミナーを受講したことがきっかけです。
研究会に入会後から現在に至るまで、当会所属の皆さんと同様に、歯周内科無しでは自院の臨床は成り立たないものとなっています。
今後は師匠である藤田先生から教わった咬み合わせの概念である「ニュートラル・リレーション(N.R.)」の理論と実践をセミナーを通じて全世界に普及していくこと、そして鹿児島大学での研究を通じて、大学から歯周内科治療の有効性を実証していくことを目標とし、日々精進していきたいと思っています。
セミナー等でこの顔を見かけた際にはどうぞお気軽に声を掛けてください。皆さんとお会いし、お話できる日を心から楽しみにしています。