2014年 第6回秋季カンファレンス報告
10月19日(日)、東京田町のグランパークカンファレンスにて第6回秋季カンファレンスが開催されました。
今回のテーマは「カンジダを考える」。
総勢84名ものご参加をいただきました。
まずご登壇いただいたのは、鹿児島大学の上川善昭先生です。前回ご講演の第10回総会での内容を踏まえ、注目の新商品、短時間でナノ銀コーティングを行える『ピカッシュ』のお話しをいただきました。
昼食休憩を利用して、井原大会長より「医管(歯科治療総合医療管理料)」と、それに伴う救急救命薬品の購入、病診連携などについて説明がありました。
午後は福重真佐子副代表理事より、消毒滅菌のアップデート情報。を、そして午後の第2弾は常任理事に戻られた生田図南先生にリアルタイムPCR検査の現在と今後の展望、そして蛍光顕微鏡の使用方法を、動画を交えてご解説いただきました。
そして最後に帝京大学医真菌研究センター安部茂教授より、「口腔及び消化管酵母としてのカンジダと健康保持」についてご講演いただきました。
まだまだ解明されていない部分も多いとはいえ、今回の上川先生、安倍先生からのお話で、カンジダと全身の健康状態との関わりが、より深く理解できた一日となりました。
大会長 井原 雅人
(今回の秋季カンファレンスの内容はDVDにてご覧いただけます。購入希望の方は事務局まで御一報ください。)