一般社団法人国際歯周内科学研究会開業セミナー開催にあたって
国際歯周内科学研究会は現在は1600名の会員数となり、プライベートな研究会としては日本で最大級の研究会へと発展しました。
一般社団法人国際歯周内科学研究会開業セミナー開催にあたって
一般社団法人 国際歯周内科学研究会 代表理事
医療法人社団 南生会 生田歯科医院 理事長 生田図南
「ご挨拶」
私たちが一般社団法人国際歯周内科学研究会を設立したのは2001年9月でした。発足当時の会員数は190名でしたが、現在は1600名の会員数となり、プライベートな研究会としては日本で最大級の研究会へと発展しました。
研究会の目的は歯周内科学で世界の歯周病で苦しむ患者さんを救うこと、日本では院内感染防止対策を普及させること、そして、会員間の相互のネットワークで得られた最高の情報を会員へ提供し会員歯科医院の経常を盤石なものにすることです。その結果、所属する多くの会員の歯科医院では患者さんの急増が起きています。
私たち研究会の理事の歯科医院の最大の悩みは増え続ける患者さんにどのように対応すべきか、という贅沢な悩みです。
私たちは、益々、経営環境が悪くなる歯科界において、これから開業を目指す若い先生方、開業後、数年を経過し、さらにどのような戦略で歯科医院経常を行うべきかと悩んでいらっしゃる先生方に情報提供したいと思い、開業セミナー、開業後ステップアップセミナーを開催いたします。
成功の法則は極めてシンプルです。多くの歯科医師が実行し確実に結果が得られる最高の情報をえて、忠実にマニュアル通りに実行するだけです。
研究会のミッション
従来非常に治りにくいと言われていた歯周病が内科的な考え方により、高い確率で改善するようになりました。
研究会では患者様、歯科医師、歯科衛生士が普通に行い、普通に治る治療の開発普及をめざしています。従来の外科的な治療一辺倒であった歯周病治療には様々な問題点があり、患者様の満足するような結果を得ることが非常に難しい治療でした。
研究会では、どのような歯科医師が治療を行っても、同じような結果が出るような治療方法こそが本当の治療方法ではないかと思っています。
また、患者様に何時間も歯磨きを強要するような治療方法はあまりにも治療のハードルが高すぎるのではと感じます。
患者様が普通に歯磨きをすれば治る治療こそが本当の治療ではないかと感じます。