2018年4月15日・福岡学術大会ポスターセッション募集

ポスターセッション演題募集

第16回国際歯周内科学研究会学術大会 大会長 大澤 良

拝啓 今年も早いものあと2か月となりましたが、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて2018年4月15日(日)第16回国際歯周内科学研究会学術大会が福岡中小企業振興センターにて開催されます。回を重ねる毎に益々好評の「ポスターセッション」を引き続き今回も設ける運びとなりました。

ポスターセッションの趣旨はこれまで招聘した演者の講演だけではなく、研究会会員の活動や日常診療を同じ開業医目線で共有共感し、会員歯科医院の取り組みを知ることができる会員参加型の学術大会になることを目指したものです。

認定医や認定衛生士の更新を考えておられる方はもちろん、新会員の先生や衛生士の方もぜひともチャレンジをしてください。

発表された方には下記のポイントが付与されます。

1、 筆頭演者:10 pt

2、 第2、第3演者:5 pt(第4演者以降は0pt)

3、 発表演題すべてに賞品を進呈

(認定医の更新には5年で35pt、認定歯科衛生士の更新には3年で10pt必要です。) 

募集演題数は10演題程度。

●ポスターセッションの参加要領はISIMPのホームページよりダウンロードをお願いします。

●演題申し込みは締切は12月15日(金)とし、抄録締め切りは1月10日(水)となります。

演題テーマは、「歯周内科について」とさせていただきます。歯周内科の認定医申請時の症例報告、歯周内科の院内システムの紹介、歯周内科の難症例、多剤併用、リアルタイムPCRの活用方法、統計など歯周内科に関することであればどんなことでも結構です。

参加をご希望される先生は裏面のFAX用紙にて事務局までお送りください。

敬具


ポスターセッションFAX演題申し込み→ pdf001

ポスターセッション企画説明書→ pdf001

ポスタ―作成法→ pdf001

 

歯周内科治療ベーシックセミナー 沖縄

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セミナー申込み書ダウンロード

◆お申し込み方法

必要事項をご記入の上、FAXしてください。後ほどセミナー参加費の振込先をFAXにてご案内いたします。
なお、入金後の返金には応じられませんのでご了承ください。
また、金融機関の振込明細をもって領収書にかえさせていただきます。

◆主催・お問い合わせ先

株式会社 Microexam
〒863-1215 熊本県天草市河浦町白木河内220-9
TEL:0969-76-0290

fax0969-76-0289

福岡学術大会 前日セミナー

緊急講演会 緊急講演会 第 2弾

これから起る歯科医療行政(厚生労働省)の動き

 歯科医療費 2兆 7千億円の点数配分行方 千億円の点数配分行方

 生き残るために補綴から

摂食嚥下を中心とした訪問診療への転換を急げ!!

2016年保険改定はか強診を申請し、SPTを算定している歯科医院・摂食嚥下を中心とした訪問診療を行っている歯科医院には夢のような改定でした。生田歯科医院は以前と同じ診療内容で保険点数が約15%増加し、材料経費が減少しました。(SPTⅡも訪問診療も材料経費が掛からない)

この動きは、今後さらに加速します。

今回の講師の江藤一洋先生は前日本歯科医学会会長であり、現在、厚生労働省の「歯科医師の資質向上等に関する検討会」の座長で、訪問診療を担う歯科医師の今後の圧倒的な不足に備えてどうすべきかを含めて歯科医療の在り方を検討中です。

生田図南先生は同じく「高齢者の保健事業のあり方検討委員会」の作業チーム員です。今回、会員の皆様にはまさに厚生労働省で検討されていることを踏まえて、どう対応すべきかをお話させていただきます。

また、介護の現場での勤務経験があり、ケアマネージャー資格を有する藤原康生先生が介護施設への連携の方法や実際に摂食嚥下指導を在宅・施設において具体的にどう実施するか等についてお話をさせていただきます。

日時     2018年4月14日(土)14:00~18:35
会場     福岡県中小企業振興センター2階コンベンションホール
定員     150名
受講料 32,400円(税込)学術大会とのセット申し込みの場合22,400円(税込)

●講師紹介 

講演1 

江藤一洋先生 前日本歯科医学会会長 東京医科歯科大学名誉教授

演題「これからの歯科医療の在り方について・・・開業医は何をすべきか」

講演2

生田図南先生 一社)国際歯周内科学研究会常務理事・生田歯科医院理事長

演題2016年改定で生田歯科医院に起きたこと、そして今後の歯科保険改定の方向性…我々はどのように経営を導くべきか?」

講演3

藤原康生先生 生田歯科医院副院長 歯科訪問診療担当歯科医師

演題「在宅・介護施設での摂食嚥下指導の方法と施設開拓

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2017年秋季カンファレンスのご案内

国際歯周内科学研究会 会員の先生方へ

国際歯周内科学研究会3大行事の一つ、秋季カンファレンスの大会長を拝命いたしました、評議員の米崎広崇です。

さて、秋季カンファレンスは、毎年10月の第3週日曜日と決まっています。

2017年は10月15日(日)東京開催となり、御茶ノ水駅眼前のソラシティカンファレンスセンターという素晴らしい会場での開催となりました。 

そして、演者の先生方も、本来であれば春の学術大会でお呼びしても良いくらいの御三方に登壇していただけることになりました。

御三方とも大学教授経験があり、歯科界に現在も貢献いただいている方々です。 

今年度も引き続き、研究会では学術部会の強化に力を入れています。

そのため、今回の秋季カンファレンスのコンセプトは「春の学術大会を超える、学術カンファレンス」としました。 

歯周内科学研究会を通じて、広く社会に貢献することで、世の中をより良く変えていく。

その一助となるよう、理事・評議員一同懸命に頑張っています。

春の学術大会 夏の経営フェアに続いて、秋季カンファレンスにも奮ってご参加下さい。 

演者紹介

・二川浩樹先生

広島大学 大学院医歯薬保健学研究院 統合健康科学部門 教授

・ロイテリ菌(虫歯菌の発育を阻止し殺菌効果のある乳酸菌)の発見

・L8020菌(虫歯菌・歯周病菌・カンジダ菌の発育を阻止・殺菌効果のある乳酸菌)の発見

国際歯周内科学研究会の課題であるカンジダ アルビカンスの口腔内での働きとプロバイヲティクスについてお話しいただく予定です。

・著書

「歯科口腔抗菌考」

・山下敦先生

 岡山大学名誉教授

今回、山下先生より是非、研究会の為に研究成果を報告したい旨、連絡をいただきました。

  • その1.歯磨剤とブラシだけの口腔清掃では全く除菌できていない
  • その2.クロルヘキシジンを用いた3DS除菌,抗菌薬除菌、次亜塩素酸水除菌の3法16年4ヶ月間の観察で、インプラント周囲炎は1症例も発症しませんでした。
  • その3.次亜塩素酸水除菌がどの菌にも除菌効果があるかをリアルタイムPCRで調べたもの(多変量解析)。

国際歯周内科学研究会が取り組む除菌療法について開業医でもあり研究者でもある山下先生からお話しいただきます。

・落合邦康先生

日本大学 特任教授

獣医師

口腔細菌の免疫応答に及ぼす影響
歯周病原生菌を誘因とする全身疾患
口腔細菌とインフルエンザや認知症に関する研究

口腔内細菌が全身疾患に及ぼす影響を研究されてきた落合先生には、口腔内細菌とインフルエンザや認知症に関する最新の研究についてお話しいただく予定です。

口腔内細菌のコントロールが、健康の第一歩であることが歯科医師として最も患者さんに伝えたいことではないでしょうか?