読売新聞記事に対する公式見解

2014年5月18日の読売新聞朝刊1面および同5月24日読売新聞社説に掲載された、歯科における院内感染懸念の記事について

歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念!

記事にあるような院内感染の可能性に関しては、当会では会設立当初からそのような危険性について会員に情報提供を行ってまいりました。

現在では、当会の「理念と使命」において「安心・安全な歯科医療のために院内感染防止対策の普及につとめる」ことを掲げております。

具体的には、公的に院内感染防止対策がなされていることを確認できる「歯科外来環境体制加算」の施設基準を取得することを推進しており、歯科医療情報推進機構 歯科安心安全対策協議会と連携をとりながら進めているところです。

会員は、今後も安心・安全な歯科治療の提供を継続し、さらには、そのことを患者さんにわかりやすく伝えるために「歯科外来環境体制加算」の届け出や歯科医療情報推進機構の認証を受けるようお願いいたします。

 

国際歯周内科学研究会 代表理事 津島克正

ワシザワセミナーのご案内

「歯科医師のためのホームページ200%活用術」
「速報・ホームページの広告規制について!!」

鷲沢直也患者さんから医院の考え方や診療姿勢に共感して来院していただくために、こだわりや理念を明確に表現したホームページ制作が欠かせないと思います。そのようなホームページと最新のGoogleやYahooなどのキーワード広告を併用すれば、これまでの半分以下の低予算で驚くほど効果的な広告戦略が可能となります。この方法で、わしざわ歯科では対前年比13-25%の増患を達成しました。

しかしながら、一部の業者による常識を逸脱した派手な宣伝のせいで、我々が手にした医院の情報提供に関する表現の自由に広告規制がかけられようとしています。わたくしたちは医療人としての常識とプライドをしっかりと持ち、正しい情報提供を行えば患者さんの理解を得ることが出来ます。

医院でのIT活用の範囲は無限です。私たち歯科IT研究会とともに、IT化を武器にして、この厳しい時代を乗り切っていきましょう!!

HPを広告と見なさないのは困難な情勢(厚労省の見解)

そして、ついに厚労省からHPを広告と見なさないというのは困難になりつつあるという見解が出てしまいました。WEB依存度の高い先生方は、とにかく、事態を深刻に受け止め、相当な覚悟で取り組まないと大変なことになります。ぜひ、最新の情報に接して頂きたいと思います。

主なセミナー内容

● 正しいホームページ業者の選び方
● 集患効果の高いホームページとは
● ブログ型ホームページなら更新は超・簡単
● 即効性の高いキーワード広告・オーバーチュア
● SEO対策はテーマ別ホームページで
● 求人はホームページからが断然有利
● 30-40代女性の7割は携帯で歯科医院を検索

【2013年 講習会日程】 主催(歯科IT研究会) 025-263-5500

日程(日) 東京 大阪
2013年
第3四半期7月~9月
09月08日(日)
2013年
第4四半期10月~12月
10月06日(日)
11月10日(日)福岡

4月からセミナー名称を変更します。
定期セミナーは、ベーシックセミナーへフォローアップセミナーは、アドバンスセミナーへ

<東京会場>八重洲ホール(JR東京駅八重洲口5分)
<大阪会場>ホテル新大阪(JR新大阪駅東口1分)
その他会場は【ブログdeデンタル】で検索 
http://www.blogdedental.com

お申し込みはブログdeデンタルHPよりお申し込みください。

2013年セミナースケジュール

2013年セミナースケジュール表

詳しい内容及びお申し込みはこちら>>

1月
19 大阪 生田コース
20 大阪 生田コース
大阪 はなだセミナー
27 名古屋 塚本セミナー
2月
9 東京 生田コース
10 東京 生田コース
24 大阪 塚本セミナー
3月
2 高松 生田コース
3 高松 生田コース
10 大阪 松本セミナー
東京 津島セミナー
24 福井 塚本セミナー
31 東京 松本セミナー
詳しい内容及びお申し込みはこちら>>  
4月
7 鹿児島 塚本セミナー
13 岡山 生田コース
14 岡山 生田コース
富山 塚本セミナー
5月
18 広島 生田コース
19 広島 生田コース
東京 塚本セミナー
26 福岡 ふくしげセミナー
福岡 衛生士アドバンスセミナー
6月
8 北海道 生田コース
9 北海道 生田コース
23 福岡 はなだセミナー
23 大阪 塚本セミナー
7月
6 金沢 生田コース
7 金沢 生田コース
名古屋 松本セミナー
東京 ふくしげセミナー
21 岡山 塚本セミナー
詳しい内容及びお申し込みはこちら>>  
8月
3 東京 生田コース
青森 津島セミナー
4 東京 生田コース
下関 塚本セミナー
青森 津島セミナー
沖縄 はなだセミナー
9月
8 北海道 はなだセミナー
大阪 ふくしげセミナー
東京 歯周内科ベーシックセミナー
22 東京 塚本セミナー
28 名古屋 生田コース
29 名古屋 生田コース
10月
5 大阪 生田コース
6 大阪 生田コース
福岡 松本セミナー
20 広島 塚本セミナー
11月
9 福岡 生田コース
10 福岡 生田コース
大阪 歯周内科ベーシックセミナー
17 東京 はなだセミナー
北海道 塚本セミナー
30 東京 生田コース
12月
1 東京 生田セミナー
8 福岡 塚本セミナー

詳しい内容及びお申し込みはこちら>>

▲このページのTOPへ

一般社団法人国際歯周内科学研究会設立10周年によせて

生田代表理事の退任挨拶

2001年生田コースのOB会として発足した国際歯周内科学研究会は、このたび10周年を迎えました。4月21日22日に開催した10周年総会では日本歯科医学会の江藤一洋会長をお招きして基調講演を賜ることもできました。これもひとえに会員の皆様のご支援の賜物であると心より感謝申し上げます。

この10年で歯周病は「細菌と真菌類の混合感染症ではないか」という私たちの主張はほぼ認められるようになったのではないかと感じています。

総会の折に江藤会長からお聞きしたのは、歯周病治療において、内科的に除菌を行い、そのあとで外科的な治療を行うという概念はこれから普通になるであろうということ、そして、その概念が今までは当研究会の独自の概念であったが、他の学会もその概念のもとに研究を進めていく状況になるであろう。

その時にさらに独自の活動指針を掲げていかないと、当研究会の存在意義が薄れていくのではないか、また、その研究成果を論文として発表しないと学問的には認められないということでした。

そのような背景を鑑みて、これからの10年はさらに研究会の活動の概念を変化させないといけないと感じています。それは下記の3項目です。

日本歯科医学会の認定分科会になるための活動強化

今までの研究成果を論文として発表する組織の設立を目指すこと。
歯周内科という概念を「微生物をどうコントロールするか」だけでなく、宿主の免疫力を高めて、微生物に強い体をどう作るかなど多角的に歯周内科を考えること。

そのために今後、研究会の組織改革を進めていくように理事会で話し合いを進めているところです。まず、その第一歩として、生田コースのOB会という概念から脱皮するために、代表理事を東北地区のインストラクターである津島克正先生にお譲りし、若い力で、研究会の未来を切り開いていただくことになりました。

私、生田図南は多方面において、代表理事、理事をサポートさせていただく所存です。